モバイルシステム技術検定1級の当日の流れ
申し込みから結果・認定証まで
- 申し込みはマイページから。2級の認定番号(または1級の科目合格番号)が必要です。申し込んだあとのキャンセル・払い戻しはできませんが、空席があれば受検日の3日前の23時59分まで日時と会場を変えられます。
- 当日は試験開始の15分前までに到着し、顔写真付きの本人確認書類を見せます。遅刻すると受けられません。
- 試験結果通知書と認定証(合格証)は、合否公開日の12時以降にマイページからダウンロードします。1級の認定は、3科目すべてに合格することが条件です。
この記事の目次
全体の流れ
モバイルシステム技術検定1級は、全国のテストセンターのパソコンで受ける CBT 方式です。決まった期間の中で、空いている日時と会場を選んで受けます。
申し込み
初めて受けるときは、マイページのアカウントを作ります。2級に合格している人は、すでにマイページがあるはずなので、新しく作らず、そのマイページを使います。申し込みの画面で、2級の認定番号(1級の科目に合格済みなら、科目合格番号)を入力します。
支払い方法は、クレジットカード、コンビニ支払い、銀行 ATM 支払いから選べます。コンビニと銀行 ATM は、支払い期限までに払い込まないと、申し込みの予約が自動で無効になります。
いま申し込める第43回は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申し込みの期間 | 2027年1月8日〜2月22日 |
| 試験の期間 | 2027年1月15日〜3月1日 |
| 受検料(一般・税込) | 1科目 13,750円、3科目一括 35,750円 |
| 試験時間 | 1科目60分、2科目120分、3科目180分(1科目43問) |
申し込みの締め切りは、試験の期間の終わりより1週間早いので気をつけます。同じ開催回で2回または3回に分けて申し込むことはできません。
申し込んだあとのキャンセルと払い戻しはできません。日時や会場は、申込期間中で空席があれば、受検日の3日前の23時59分まで変えられます。
当日
- 到着: 受付は試験開始の30分前から。開始の15分前までに会場に着くようにします。遅刻すると受けられません。
- 持ち物: 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・パスポート・社員証・学生証・マイナンバーカードなど)。見せられないと受けられません。
- 試験中: 途中で退出はできません。スマートフォンなどの電子機器は使えず、時計の代わりにもできません。腕時計は、アラームや時報が鳴らないようにしておきます。
1科目は43問を60分で解くので、1問あたり約84秒です。時間の配分は、家で時間を計って解き、慣れておきます。
前日までに確かめること
- 受検日・時刻・会場(申し込みのメールとマイページで確かめる)
- 会場までの道順と、かかる時間(15分前に着けるように)
- 顔写真付きの本人確認書類が、期限切れになっていないか
- 腕時計を持っていくなら、アラームを切ってあるか
結果と認定証
合否は一斉に公開され、公開の日程は MCPC が別の資料で案内します。試験結果通知書と認定証(合格証)は、合否公開日の12時以降に、マイページの HOME の画面からダウンロードできます。どちらもダウンロードの期限はありません。
1級は、3科目すべてに合格すると認定されます。合格基準と解答は公開されておらず、合否についての問い合わせにも応じていません。得点の目安の考え方は「合格点は?合格基準は非公開、科目ごとの目安」にまとめています。落ちた科目をどうするかは「落ちたとき」に書いています。
第5章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第5章の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
モバイル端末の機能モデルに関する問題である。4つの基本機能要素(遠隔通信機能、ヒューマン・インタフェース、マシン・インタフェース、制御・情報処理機能)のうち、単体では遠隔通信機能を持たないPC等の情報処理端末に接続し、マシン・インタフェース(MI)を介して結合することで公衆網等へのアクセス能力を付加する機器は1である。
答えと解説を見る
正解は 4(モバイル接続機器)です。
【概要】
モバイル接続機器は、遠隔通信機能を持たないPCなどにMIで結合し、遠隔装置へのアクセス能力を与える装置である。PC等に装着して使い、基本的にHIは持たない。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. 表示視聴端末あなたの解答 表示視聴端末は、文字・画像の表示や楽曲・動画の再生に特化した端末であり、PCに通信能力を付加する機器ではない。
- 2. 情報収集端末あなたの解答 情報収集端末は、遠隔の情報を集めてホスト装置へ自律的に転送する端末であり、PCに接続して使う機器ではない。
- 3. センサネットワーク端末あなたの解答 センサネットワーク端末は、センサで環境情報を集める情報収集端末の一例であり、PCの通信機能を補う機器ではない。
- 4. モバイル接続機器正解あなたの解答 モバイル接続機器は、PCとMIで結合してPCに遠隔通信機能を備えさせる装置であり、問題文の説明に合う。
問2
セルラー型システムにおける通信チャネル制御に関する問題である。無線チャネルの利用効率を高めるため、非通信中の端末にはチャネルをあらかじめ割り当てず、端末ユーザが通信開始を要求したタイミングで初めて動的に割り当てる制御方式は1と呼ばれる。
答えと解説を見る
正解は 1(デマンド・アサイン方式)です。
【概要】
デマンド・アサイン方式は、通信していない端末にはチャネルを割り当てず、ユーザが通信開始を求めた時点で割り当てる方式である。チャネルの利用効率が上がるが、混雑時は接続が拒否されることがある。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. デマンド・アサイン方式正解あなたの解答 デマンド・アサイン方式は、要求時にチャネルを割り当てる方式であり、非通信の端末がチャネルを占有しない。
- 2. ページング方式あなたの解答 ページング方式は、着信時にエリア内のセルへ端末の識別情報を一斉に送って呼び出す動作であり、チャネル割当て方式ではない。
- 3. ランダムアクセス方式あなたの解答 ランダムアクセス方式は、端末が任意の時点で送信を試みるアクセス手法であり、要求時にチャネルを割り当てる方式ではない。
- 4. ハンドオーバ制御方式あなたの解答 ハンドオーバ制御方式は、通信中にセルをまたいだ端末のチャネルを切り替える制御であり、通信開始時の割当て方式ではない。
第5章のほかの問題は、ベーシックプランで解けます。まずは登録なしで、第1章の44問を試せます。
よくある質問
2科目を一度に受けられますか?
公式ページでは、試験時間は1科目60分、2科目120分、3科目180分と案内されています。ただし、同じ開催回で2回または3回に分けて申し込むことはできません。受ける科目は、1回の申し込みで決めておきます。2科目の受検料は、公式ページで確かめられませんでした。
申し込みのメールが届きません。
MCPC は、申し込みの前に「cbt-s.com」と「mcpc-jp.org」からのメールを受け取れるように設定しておくよう案内しています。迷惑メールのフォルダも確かめてください。
すでに2級に合格しています。マイページは新しく作りますか?
合格履歴があるときは、新しいマイページを作らないよう案内されています。複数のマイページで受けると、試験結果が分かれて、あとから統合できません。2級を受けたときのマイページを使います。
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モバイルシステム技術検定1級の合格点(合格基準)は公開されていません。3科目の科目合格制なので合否は科目ごとに出ます。科目別の合格率から難しさを読み、科目ごとに何割を目標にすればよいかをまとめました。
モバイルシステム技術検定1級の勉強時間は、公式の目安がありません。2級の目安との比べ方と、3科目の科目合格制を使って科目ごとに分ける計画の立て方を、もちこ道場の見積もりとしてまとめました。
モバイルシステム技術検定1級の公式テキストは『モバイルシステム技術テキスト エキスパート編 第9版』(2023年7月発売)です。2級のテキストとは別の本です。全12章の内容と、3科目との対応をまとめました。
ほかの資格の当日の流れ: モバイルシステム技術検定2級 ・ IoTシステム技術検定 基礎 ・ IoTシステム技術検定 中級 ・ モバイル技術基礎検定 ・ スマートフォン・モバイル実務検定 ・ アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1
試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日にMCPC の公式ページで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。